2023年09月22日

「ウィッグカットがしたい!」そんな初心者でも失敗しない方法を伝授!


ウィッグカットで使用するハサミ


ウィッグカットとは、ウィッグを自分でカットして自分好みのスタイルにすることです。
ウィッグカットには様々なメリットがあります。
例えば、ウィッグの寿命を延ばしたり、自分の髪型に合わせたり、オリジナリティを出したりできます。
しかし、ウィッグカットには注意点もあります。
間違った方法でカットすると、ウィッグが傷んだり、不自然になったりする可能性があります。
そこで、この記事では、初心者でも失敗しないウィッグカットの基本を紹介します。
それでも、もし失敗してしまう不安がある場合は、初めから自分に合ったオーダーかつらやウイッグを購入してみると良いでしょう。

ウィッグカットに必要な道具


ウィッグカットには、以下の道具が必要です。
・ウィッグスタンド:ウィッグを固定してカットするための台です。
人形の頭やハンガーなどでも代用できます。
・ハサミ:ウィッグ専用のハサミがおすすめです。
普通のハサミだと切れ味が悪くなる可能性があります。
・くし:ウィッグを整えるためのくしです。
細かい歯のくしやブラシは避けてください。
ウィッグに負担がかかります。
・ピンクール:ウィッグを分けるためのピンです。
クリップやバレッタでも代用できます。
・スプレー:ウィッグをセットするためのスプレーです。
ウィッグ専用のものを使ってください。
普通のスプレーだとウィッグにダメージを与える可能性があります。

ウィッグカットの前にすること


ウィッグカットをする前には、以下のことをすると良いでしょう。

・目標のスタイルを決める:どんなスタイルにしたいか、写真やイラストなどでイメージしておきましょう。
目標が明確になると、カットする量や方向がわかりやすくなります。

・髪質や長さに合わせる:ウィッグの髪質や長さによって、カットする方法が変わります。
例えば、ストレートの長いウィッグは水平にカットすると自然に見えますが、カールの短いウィッグは斜めにカットすると動きが出ます。
自分のウィッグの特徴を把握しておきましょう。

・髪をブロック分けする:ウィッグを前髪、サイド、トップ、バックなどに分けてピンで留めましょう。
これは、一度にカットする範囲を限定することで、均等に仕上げるためです。

ウィッグカットの基本的な手順


ウィッグカットの基本的な手順は以下の通りです。

・前髪からカットする:前髪は顔に一番影響する部分なので、最初にカットしましょう。
目標の長さより少し長めに切っておきましょう。後で微調整できます。

・サイドからカットする:サイドは顔周りのバランスを整える部分なので、次にカットしましょう。
前髪と同じく、目標の長さより少し長めに切っておきましょう。

・トップからカットする:トップは頭の形を決める部分なので、次にカットしましょう。
トップは、前髪やサイドとのつながりを考えながら、自然になるようにカットしましょう。

・バックからカットする:バックは全体のボリュームを調整する部分なので、最後にカットしましょう。
バックは、トップやサイドとのつながりを考えながら、均一になるようにカットしましょう。

ウィッグカットのコツと注意点


ウィッグカットをするときには、以下のコツと注意点を覚えておきましょう。

・少しずつカットする:ウィッグは一度切ると元に戻せません。
そのため、少しずつカットしていくことが大切です。
目標の長さより少し長めに切っておいて、必要に応じて微調整しましょう。

・毛先をぼかす:ウィッグは毛先が揃っていると不自然に見えます。
そのため、毛先をぼかすことが重要です。
ぼかす方法は、ハサミを垂直にして毛先を少しずつ切るか、ハサミを斜めにして毛先をすくように切るかです。

・ウィッグを動かす:ウィッグは固定した状態でカットすると、動いたときにバランスが崩れます。
そのため、ウィッグを動かしながらカットすることが必要です。
例えば、首を左右に傾けたり、前後に傾けたりしてみましょう。

ウィッグカットのアレコレ


ウィッグカットは基本的な手順やコツを覚えれば、誰でもできるものです。
しかし、ウィッグカットには色々なアレコレがあります。
例えば、以下のようなものです。

・ウィッグカラー:ウィッグカットだけでなく、ウィッグカラーも楽しめます。
ウィッグ専用の染料やスプレーで色を変えてみましょう。
ただし、色落ちや色移りに注意してください。

・ウィッグパーマ:ウィッグカットだけでなく、ウィッグパーマも楽しめます。
ウィッグ専用のパーマ液やアイロンで髪質を変えてみましょう。
ただし、熱や薬剤によるダメージに注意してください。

・ウィッグメンテナンス:ウィッグカットした後は、ウィッグメンテナンスも忘れずに行いましょう。
ウィッグ専用のシャンプーやコンディショナーで洗って乾かしましょう。
また、定期的にブラッシングや保湿も行いましょう。

以上が、初心者でも失敗しないウィッグカットの基本です。
ぜひ参考にしてみてください。


同じカテゴリー(カツラ)の記事画像
カツラが取れないようにするには?安心して着用するために
カツラを活用した男性向け黒髪スタイル
カツラの選び方とおすすめの販売店|自然で快適な着用感
カツラの汚れを落としキレイに保つ方法
カツラ利用者に知って欲しいカツラのケアと保護
カツラを恥ずかしがらずに、お洒落してみよう!
同じカテゴリー(カツラ)の記事
 カツラが取れないようにするには?安心して着用するために (2023-09-14 10:59)
 カツラを活用した男性向け黒髪スタイル (2023-09-12 10:44)
 カツラの選び方とおすすめの販売店|自然で快適な着用感 (2023-09-08 13:22)
 カツラの汚れを落としキレイに保つ方法 (2023-04-01 12:29)
 カツラ利用者に知って欲しいカツラのケアと保護 (2023-04-01 12:19)
 カツラを恥ずかしがらずに、お洒落してみよう! (2023-03-24 11:05)

Posted by 井川由 at 13:07│Comments(0)カツラ
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
井川由
井川由
■ブログ管理者プロフィール■

ファッション業界で働くブロガーです。。カツラの知識にも精通し、 美容院でのカウンセリングやウィッグアドバイザーの業務も担当 しています

--------------------------------
業務内容:
美容師、ウィッグアドバイザー

保有資格:
美容師免許、ウィッグアドバイザー資格

受賞:
第32回ファッション・ビューティー・アワード賞受賞

趣味:
読書、旅行、美味しい食べ物巡り
好きな言葉:
真実は人それぞれである (Ernest Hemingway)